性能

軽自動車を持つメリットは、何も燃費が良かったり、税金が安く済むといったものばかりではありません。つまり性能の面においても軽自動車のメリットはあるということです。

以前までは馬力がなくスピードが出ないとか、坂道ではウンウンと唸ってばかりでまったく進まないといったような苦情めいたものが聞かれましたが、近年の軽自動車ではそういったストレスは感じられなくなっているのです。

高速道路なんて怖くて軽自動車では乗れなかったという時代は、もう終わりを告げています。120キロなんてスピードは、軽自動車でもターボ車の特権とされていました。しかもそのターボ車ですらエンジンの回転数が限界に近く、乗っているこちらが心配になってしまうくらいにうるさいものでしたが、現在では余裕です。

ですから、性能といったものでも軽自動車を持つメリットは高いということになるのです。エンジンの回転数が安定している上に高速道路の走行にも問題がない。

こういった性能が充実していれば、普通車を持つ理由は、もはや好き嫌いといったものだけではないでしょうか。

重量税や車検代などの維持費や保険関係の維持費を考えたり、燃費というものを考慮した場合には、軽自動車にかなり分があると言わざるを得ないでしょう。